今日は、七夕にゆかりの地名がいっぱいある交野へ。
今年一番高い気温になった一日。
ずっと汗を流しながらの走りになりました。
本日の走行距離、約70km(正確には67.66km)。
2006年7月9日(日)
昨日は三重県にかなりの雨が降りました。
その影響で木津川の水が少し増えています。
国道1号線・木津川大橋を南進。
国道1号線より東側の八幡市の旧村には、郷愁を誘われるような家並が今でも数多く残っています。
国道1号線と並行して走る道を南進。
コスモスが咲いているのを見つけました。
白いコスモスも。
桔梗の花も美しく咲き誇っていました。
道端の野草。
花の名前は知りませんが昼顔かなんかでしょうか・・・・・。
誰にも見られるでもないのに、それでも精一杯美しく咲き誇る。
そんな道端の花の姿に、私は恥ずかしながら教えられることがいっぱいです。
第二京阪国道に沿って建設された自転車道。
日本でもこういった発想で自転車道路が造られ始めたことがとっても嬉しいです。
ただし、道路建設の是非とは無関係の視点で考えた場合のこと限定ってことです。
自動車専用道路に平行して建設される自転車道路は大歓迎ですが、でもその自動車専用道の建設の是非は、自動車道路に並行して自転車道路が建設されることとは一切無関係だと私は認識しています。
簡単に言うと。
「自転車道路を自動車道に平行して造る」ってことは、その自動車道路建設の免罪符には決してなり得ないってことです。
ひた走って、機物神社の近くまで来ました。
こんな石碑が。
「かご池跡」って刻んであります。
歌碑が。
この唄の歌詞は、「昔 倉治の若者が夜に津田の女性の宅に遊びに行くことが楽しみだった。時間が遅くなって帰り、この堤に来たら交野山の頂きに朝日が上りかけていた」という意味のようです。
今でもこの辺りでは、お嫁入りや家の新築祝いの際には必ず歌われる歌だそうです。
機物(はたもの)神社着。
境内へ。
モスラ号@機物神社。
建物の中には、機織機(はたおりき)が。
機物神社は、もともと機織を業とした帰化漢民族の祖先をまつった宮だったそうです。
それが平安時代になるとこの辺りは、狩りを楽しんだり詩歌を詠んだりする宮人たちの行楽の地となりました。
そして陰陽道が入ってきて、祭神を「たなばた神」と変えてしまったとか。
機物神社の由来。
機物神社を後にして天野川着。
下流の淀川に流れ込む辺りでは下水処理水のような異臭がする時もあるほど汚れている天野川ですが、この辺りでは清流。
とってもキレイな水です。
星田神社着。
星田寺。
「しょうでんじ」と読むんですね。
境内へ。
まずは星田寺へ。
11面観音像の説明板。
本堂へお参り。
続いて、星田神社へ。
星田神社を後にして、京阪電車私市(きさいち)駅へ向かいます。
何だか「夏休みがいっぱい!」と連想してしまったそんな風景。
思わずシャッターをしました。
京阪電車の私市(きさいち)駅着。
駅前のお店で売っていた「3本200円」のトウモロコシを買いました。
トウモロコシが並んでいる前に空き缶が置いてあり、その缶の中にお金を入れるという素朴な販売方法。
家に帰ってゆでて食べたら、抜群の甘さ!
しかも無農薬。
今度行った時にも売っていたら、絶対に買おうと思います。
磐船神社を目指します。
星田園地の清流を眺めながら標高稼ぎ。
トンネル通過。
ここを右に曲がると磐船神社。
磐船神社の横を流れる川。
磐船神社着。
境内へ。
この神社には初めて来ました。
とっても歴史が古そう。
ご神体石(天磐船石)の大きさに圧倒されます。
時間があればゆっくりと周れるのですが、今日は時間が無いのが残念。
東側の山の斜面に登れば巨石群も見ることができるのですが、今日はパスします。
岩窟めぐりの入り口。
ここにはぜひとも入りたかったので、「愛妻と一緒でないと例え10円のと言えども入場料や入山料遣わない」との原則を例外的に破棄し入るつもりでした。
でもやはり時間がありません。
残念ながら、岩窟めぐりをパスします。
とっても不思議な雰囲気が漂う磐船神社境内。
でも、とってもいいところでこの雰囲気が気に入りました。
短時間で境内を巡って、そして巨石ともお別れ。
磐船神社を後にすることに。
帰宅途中でこんなものを見かけました。
そこで、皆さんになぞなぞを出題。
「どんなに疲れていても、いつもいつも『らくちんだ』と言う動物ってな〜んだ?」
写真を見れば、おそらく誰でもわかるはず。
そう!
「ラクダ」が正解です。
機物神社前通過。
流れ橋西詰め下にある四季彩館着。
磐船神社を出てからここまで1時間ほどで戻って来れました。
久しぶりに渡る流れ橋。
流れ橋の上から木津川下流を望む。
やはりいつ来ても流れ橋は素敵。
JR新田駅横通過。
ひた走って自宅着。
昨日咲きかけだった我が家のグラジオラスの花が、今日は咲いていました。
一旦帰宅して、夕刻に用事があって宇治川近くへ。
少しだけ自転車散歩をすることに。
宇治川ラインの石碑。
コテマリの花がとってもキレイ。
宇治川右岸を南進。
宇治神社関連の門なのでしょうが、ポツンとある門が通るたびに気になります。
宇治十帖の石碑。
かなり日が傾いてきました。
観流橋の波しぶきを眺めるモスラ号。
宇治川右岸から見る塔の島。
「ゴジラ組正規軍突撃隊・山岳遊撃特殊旅団「のらくろ戦隊」の名誉隊員である亀石君。
今日も、伏見城に通じると言われている秘密のトンネルの蓋として頑張っていました。
実際、「蓋」と言う話も伝わっているんです。
もちろん真否の程はわかりませんがね。
素晴らしかった交野。
何が一番よかったかというと、3本200円で買って帰った無農薬トウモロコシがおいしかったこと。
近々また、磐船寺の岩窟めぐりとトウモロコシの購入を目的とした走りをしようと思います。
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