今日は午後2時頃から長岡京市へ。
約3時間の自転車散歩を楽しみました
雲が多い天気だったので、キレイな空を見ることができなかったのが残念でした。

本日の走行距離不明。(サイクルコンピュータが盗まれてしまいました。(T_T)  )

2006年5月6日(土)




久御山町の田園風景を眺めながら西進。



勝竜寺着。



本堂へ。
参拝します。



境内にはネットの中に入った仏像が。



勝竜寺を後にして勝竜寺城公園へ。



勝竜寺城。
足利尊氏が、南朝の拠点であった男山城(石清水八幡宮があるあの「男山」です!)に対抗するため、細川頼春に造らせました。
ちなみに。
京都府下には313もの城がありました。
この313城という数は、兵庫(417城)、千葉(344城)、栃木(318城)に次ぐ47都道府県中で4番目の多さです。
宇治にも一つだけ「槇島城」というお城がありました。



細川忠興(ただおき)とガラシア夫人の像。
歴史の勉強が大嫌いだった私ですが、自転車で歴史ある地を訪れその歴史を調べるうちに「歴史って面白い」って思えるようになりました。
細川忠興のことをネットで調べて、益々そう思うようになりました。
ガラシア夫人って、明智光秀の娘だそうです。



明智光秀は自らを疎んでいた織田信長を京都の本能寺で倒して都を支配するものの、娘を嫁がせた細川家になぜか見放されてしまいます。
挙句に、京に戻った豊臣秀吉に敗北して敗走。
敗走途中、山科で討たれて亡くなります。
謀叛・反逆が当たり前の戦国乱世で何がどうだったのかよく分かりません。
その光秀は、「文武両道の武将」であったそうです。



勝竜寺城の北門跡。



勝竜寺城を後に。



長岡天満宮前通過。



向日神社着。
本殿に向かう長いアプローチ。



本殿手前の建物。
そう言えば、この「舞台」のような建物はなんと呼ばれているのかなあ・・・・。



東京の明治神宮のモデルにもなった本殿。(拝殿)
室町時代には山城国一揆の拠点にもなった場所です。
本殿の背後には京都府でも最古級の古墳群があるのですが、時間の関係で今日は古墳群には行きませんでした。



境内の狛犬。
京都市の下御霊神社には「笑っているように見える狛犬」あがあるそうですが、この狛犬も笑っているように見えます。



今日の最終目的地である石塔寺着。



名前どおり、「石塔」が寺の歴史の始まり。
日像聖人(日蓮聖人の法孫)が「何妙法蓮華経」と刻んだ石塔が寺の始まりで、その後伽藍が整備され「石塔寺」と称されます。









連休は、明日一日を残すのみ。
そしてその連休最終日の明日は雨。
活動的に過ごした今年の連休も、実質的なアクティブな日は今日がおそらく最後。
近場のよさを本当に実感したGWでした。
「普段の生活ゾーンと生活パターンを脱して心身を解放する」ってのが(泊つき)旅行の最大のメリットかと。
そんな旅はできなかった私ですが、それでもとってもいい時間を過ごせたGWでした。

多くの旅行者が訪れる京都。
泊つき旅行が不可能な私ですが、そんな素晴らしい京都を堪能し大満足。
「遠くを」ではなかったですが、「近くの素晴らしい場所を深く」楽しむことができました。
6月になれば、愛妻と共に琵琶湖の烏丸半島の蓮の花見に行こうと計画しています。

「日本の出生率が深刻な減少傾向」「子ども一人を成人させるには、教育費を含めて数千万円必要」などと新聞で読みます。
年子3人を必死で育てる我が家ですが、この4月から私に大幅な賃下げがありました。
心から腹立たしい限り。
泊つき旅行などできるはずがありません。
今の政治を根本から変えないと、日本の出生率はおそらく金輪際上がるはずがないはず・・・・・。
そんなことを考えながら過ごした今年のGWでした。





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