今日は朝10時頃から少し時間があったので、喜撰山揚水発電所を経由して上醍醐寺まで行きました。
昼食前のひとっ走りの予定でしたが、帰宅が昼食時間より少し遅くなりました。

本日の走行距離不明。(サイクルコンピュータが盗まれた(T_T)まま、まだ購入できていません。)

2006年4月29日(土)




橋寺放生院前通過。



宇治川右岸の新緑のトンネル。



亀石君、おはよう!



天ヶ瀬ダム下で宇治川畔を離れ、志津川へ。
志津川の清流を見ながらペタルを踏みます。



炭山方向に行かずに、喜撰山揚水発電所・池ノ尾方面を目指します。
神女(しんにょ)神社前通過。
この神社は志津川竜ヶ壷にありますが、竜ヶ壷ってとっても歴史がありそうな地名です。



汗だくで坂を漕ぎ上がって行きます。
途中にはけっこう大規模な廃墟があります。



バードウオッチャーにはけっこう知られた場所。
国内希少野生動植物で絶滅危惧II類種のハヤブサの営巣地です。
この日も3羽のハヤブサが飛んでいるのを目撃しました。
ワシ・タカ・ハヤブサなどは陸上生態系で食物連鎖の最終ステップに位置するため、もともと数は少ないようです。
近年ワシ・タカ・ハヤブサ類の数は継続的な減少傾向にあると推定されているとか・・・・・。
減少の原因は、開発による適切な生息環境の減少のほか、環境汚染物質の蓄積による繁殖成功率の低下も関連しているのではないかといわれています。



山ツツジがちょうど満開の時期。



山ツツジの群生している場所が、何ヶ所もありました。



ゲゲッ、紐クンの遺体発見。(@_@;)
車に轢かれたようです。
もうヘビも活動を始めているんですね。
こ、怖ぁ・・・・。
それにしてもこの毒々しい色、何と言う名前のヘビなんでしょうか・・・・・・。



喜撰山揚水発電所ダム湖着。
夜間の余剰電力を利用して高所のダムに水を揚げ、電力需要が増える昼間に水を流して発電するのが揚水発電所です。



高原らしい雰囲気を満喫しながら走ります。



上流に行くにしたがって、段々川幅が狭小に。



車道を走っているのに、人はおろか車にもほとんど出会いません。
高原の風景を緑を楽しみながの走りは素敵。



多田橋を渡ります。
発電した後は、このずっと先まで赤茶けた川底が露出します。
でも今は満水。



多田橋の上から見る寒谷川。
川と言っても、揚水発電所のダム湖に水がない時にはこの下にはほとんど水は流れていません。



坂を上りきりました。
ここからはしばらく平坦な道が続き、そして炭山に下っていくことになります。
以前、炭山に職場があった私は、この道を通勤で使っていました。
そんな時のある朝、この辺りで鹿と遭遇して驚いたことがあります。
今日は鹿は見かけませんでしたが、その代わり野ウサギを見かけました。



炭山目指して下っていると高校のサイクリング部らしき男女数十名とすれ違ったので、爽やかに挨拶を交わしました。
私は下り坂をスイスイでしたが、若者は上り坂をヒイヒイ。
「同じ若者同士、頑張ろう!」って心の中でエールを送りました。
炭山着。
炭山陶芸前通過。



タンポポの群生がきれい!



野辺のお地蔵様。
手を合わせました。。



新緑と美しい花を眺めながら、上炭山通過。



上炭山から上醍醐寺までの道は一応車が通れる道なんですが、途中で2ヶ所ほど極端に傾斜がきついところがあります。
ここから少し先がそんな傾斜の始まり。(>_<)
一呼吸を入れます。



汗でドボドボになりながら、上醍醐寺着。



裏の山門をくぐり、境内へ。



境内を巡ります。
まずは五大堂へ。
ここでは線香を購入してお供えしました。



五大堂正面。



次に如意輪堂へ。



重文に指定されている、桃山時代に建てられた舞台づくりの如意輪堂を見上げます。



醍醐山最高点着。



醍醐山の標高は454m。



山頂付近の展望台。
霞んでいるので今日の眺望はあまり良くありません。
晴れている日には大阪湾がよく見えるのに・・・・・。



国宝・薬師堂。
平安時代の建設です。



西国11番札所である准胝(じゅんてい)堂。
1968年に再建されました。



ここでもお賽銭を供えて お参りしました。



醍醐水。



醍醐水の説明。



醍醐水の石碑。



室町時代に建設された、国宝の清瀧宮拝殿。



権現さんへ。



この建物は、何と言う名前なんだろう・・・・・??



起伏に富み広大な上醍醐寺境内。



かなり空腹になってきました。
上醍醐寺を後にすることに。



裏門から撤収〜。



上炭山まで下ってきました。



上炭山では、今が八重ザクラ満開の時期。



自然溢れる上炭山。
「ネズミ捕りを仕掛けていたらタヌキが入っていた。」って、ここ上炭山に住んでいる人から聞いたことがあります。(^_^;)



炭山を過ぎて更に下り、志津川を目指します。
琵琶湖から隧道(ずいどう)をいくつも越えて流れてきた水が見えてきました。



志津川の里が見えてきました。
さてさて、早く帰って昼食を食べなくては!








上醍醐寺にモスラ号で行くと、いつも多くの人から声をかけられます。
「担いできはったんですか?」「すごい!」など等。
今日も10人近くの人から声をかけられました。

今日ではないんですが、以前に境内の僧侶に「お疲れ様。自転車ならここまで上がってくるのが大変だったでしょう?」って声をかけてもらいました。
「境内自転車禁止」って言われるかと思ったので、とっても安心しました。
自転車が好意的に見られている状態を、いつまでも維持したいものだと思います。



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