今日は「京都の歴史と不思議を体感するウオーキング」で、最終目的地は深泥池(みぞろがいけ)。
参加は私を含めて3名。
ドンドン北進をして清水寺に向かっている時に、うっかりして先程行った御壺瀧大神にサングラスを忘れて置いてきてしまったことを思い出しました。(>_<)
仕方ないので北進を諦め、昼食後に再び御壺瀧大神へ。
その後は稲荷山に登り、そして帰路ではJR桃山駅まで再びウオーキング。
自宅を出てから帰宅するまでのおよそ9時間半を、昼食時以外はずっと速足で歩き続けました。
いやいや、よく歩きました。

本日のウオーキング歩数、57,910歩。


2006年2月5日(日)




他の参加者2名と宇治橋西詰めで合流し、宇治橋近くの橋姫神社へ。



こちらが橋姫神社。



「橋姫社」の文字が。



解説。



橋姫神社を後にして宇治橋へ。
北側にJR奈良線の快速電車が見えています。



宇治川右岸を、そこそこの速さで進撃。
京大宇治キャンパス前通過。



寺界道遺跡通過。



桃山御陵を通過。



ドンドン北上。
海宝寺着。



海宝寺境内へ。
ここ海宝寺は伊達政宗公屋敷跡に三百年程前に建立されました。



伊達政宗手植えとされる木斛(もっこく)。



「伏見屋敷」の解説。



海宝寺を後にしてドンドン北上。



藤森神社着。



境内の手水鉢。
この手水鉢の台石は、宇治の塔の島にある塔の上から5番目のものであったと伝えられています。



それにしても、五右衛門はなぜこんなものを盗んだのでしょう・・・・。(^_^;)



境内の七福神。



こんな説明板が。



これが御旗塚。
今は腰は痛くないけれど、「どうぞ腰痛になりませんように。」と念じました。



こんな説明板も。



結構怖い顔。(^_^;)



こんなかわいいものも境内に。



藤森神社を後にして疎水沿い歩行者専用道路に。
琵琶湖が渇水期の今は、疎水には水が流れていません。



疎水沿いから離れ、ぬりこべ地蔵経由で稲荷山南谷を目指します。



石峰寺通過。
参加したレディが「脚が疲れて階段で足が上がらない」ってことだったので、稲荷山はパスすることにします。



ぬりこべ地蔵着。
線香やロウソクを売っていたおばさんから、「祠の戸を開けて地蔵様のお顔を見ながらお祈りしなさい。歯痛だけでなく癌封じにも効果がありますよ」って聞きました。
が〜ん。(オイオイ)



ぬりこべ地蔵尊。
ここには何度も来ていますが、地蔵尊を見るのは今日が初めてです。



ぬりこべ地蔵を後にして伏見稲荷大社へ。
千本鳥居をくぐります。



「おもかる石」に参拝。



伏見稲荷大社を後に。
ここで参加者が1名帰還。



2人になってしまいました。
参道をテクテク。



東福寺着。



境内へ。



東司(重要文化財)内部にある昔使われていた厠。



東福寺境内の五社大社へ。
魔王石を目指します。




魔王石(まおういわ)着。
牛若丸ゆかりのあの天狗と言うか金星人と言うか。
その「魔王」にいわれがある石です。



魔王石。



魔王石と記されている祠。



魔王石を後にして、「ジャンケンポン」をしているように見える仏様へ。
右の女の人はパー、真ん中の男の人はチョキ、そして左の人はグーを出しています。
ってことは、あいこですね。(^_^;)



この建物の中にジャンケンの仏様があります。
そんなものがあるなんて知らなかった私は、marksさんにそのことを教えていただきその存在を知ることができました。



東福寺を後にして、羅刹谷跡へ。
人肉を喰らう鬼の「羅刹」がいたという羅刹谷があったと考えられる場所は、この辺りです。



ここも、羅刹谷と考えられる場所。
上の写真の道と90度の角度で交わっています。
東福寺境内に流れ込む三橋川に沿ったこの細い道。
ここにかつては川が流れていたってことは十分に考えられます。



羅刹谷跡を後にして、羅刹谷と混同されていると思われる御壺瀧大神を目指します。
御壺瀧大神より少し西にある「五社の瀧」着。




五社の瀧のご神体と思われる岩。



御壺瀧大神着。



祠へ。
ゲゲッ、誰かいる!
って思ったら、羅刹でしたわ。(オイオイ)



白髭の瀧。



白髭大神。



ネット上の多くのサイトで「羅刹谷」と混同されている「御壺滝大神」境内全景。



御壺瀧大神着を後にして泉涌寺(せんにゅうじ)前通過。
この辺りで、サングラスを御壺瀧大神に忘れた事に気づきます。
し、しまった!あのサングラスは1万5千円もしたので、同じグレードのものはなかなか手が出ませんがな。(T_T)
もっとも、買ったのは80%off(^_^;)。
しか〜し!同じグレードのサングラスをまた安くで帰る保障は皆無。
ど、どうしよう。(T_T)



引き返すことはできないのでサングラスはとりあえず諦めて、とりあえずは清水寺を目指します。
剣神社着。



撫で石。
石を触ってから、体の悪いところを撫でます。
なでるところがいっぱいありますがな。(>_<)



剣神社から先の道を「少し」間違えましたが、それでも東山トレイルコースをテクテク歩き、無事に清水寺近くまでやって来ました。



清水寺境内への「フリーゲート」着!



清水寺境内へ。
塔の向こうに雪を頂いた愛宕山が見えています!



清水の舞台。



境内から見る京都市街の風景。



境内にある地主(じしゅ)神社へ。



とっても色鮮やかな境内。



既婚者の私。
間違ってもここでお祈りしてはなりませぬ。
当然、お祈りはしません。



太い釘の跡が・・・・・。
これって一体!?



おっかげ〜 おかげ おかげです〜 兵隊さんのおかげです〜♪
って、私や戦前生まれかっての。(>_<)
そうじゃなくって。
そう、ここに書かれているこういうことなんです。



この絵がとっても怖いです。(@_@;)



体験舞妓さん発見!(^^♪



音羽の滝。
いつもはかなり人が多いのですが、なぜか今日は日曜日にもかかわらずとっても空いています。



滝の水を飲むことにします。
ここの水を飲むと恋いが叶うと言われているのです。
だ、だから〜。
私にはそれはいいっての。(>_<)
でも水は飲みたいので列に並びました。
待っている間、清水の舞台を下から眺めます。



右側に柄が出ている柄杓で水を飲みます。
一体どれくらいの人がこの柄杓で水を飲んだんでしょうか。
私が取った柄杓には、ピンクの口紅が生々しくべったりと!?(@_@;)
躊躇せずその口紅のところに口をつけて水を飲もうとして・・・・・・、基!じゃなくって、それを元に戻して他の柄杓を選んで水を飲みました。



こんな石仏が。



音羽の滝の水を飲んだ後、舌切茶屋へ。
ここ舌切茶屋が境内にあるのには、以下のようなわけがあります。
幕末の頃、清水寺の寺男だった近藤正慎は奉行所の役人に捕まります。
月照上人のことを厳しく問われながらも、正慎は口を割りません。
しかし自分の弱さを知っている正慎は「このままではきっとしゃべってしまう」と考え、牢獄の中で自害。



そのことがあって以来、正慎の子孫はここ清水寺境内で茶店を営むことを許されて今日に至っています。



忠僕茶屋。
勤皇の士である西郷隆盛と月照上人は、追っ手に追われた挙句鹿児島の海に身を投じます。
上人は亡くなりましたが、隆盛は生き残ります。
月照上人の下僕だった重助は、上人の遺品を持って京都へ戻った後捕らえられます。
やがて釈放された重助に隆盛と清水寺は援助の手を差し伸べ、境内で茶店を開くことを許可します。



それ以来、重助の子孫はここ清水寺境内で茶店を営むことを許されて今に至ります。



清水寺を後に。



南下し、方広寺大仏殿石垣へ。



奈良の大仏より大きい京都大仏があった方広寺。



方広寺の横には秀吉ゆかりの豊国神社。
そして、道路を隔てたその向かい側にあるのは・・・・。
公園名で、ここに何があるか分かる方も多いと思います。



そう。
「耳塚(鼻塚)」です。



この塚を見ると、秀吉の時代に一体何があったのかということを容易に想像することができます。



たかばしの第一旭本店で遅い昼食。
第一旭で私が食べたのは「肉なし・大盛り・ネギ多め」でそれに小ライスも。
対してレディスは「ラーメンの大盛りを食べるのは生まれて初めて」ということでしたが、それでもがんばって完食。
レディ(ゴジラ組レディス準構成員?)と別れ私は一人になりました。
サングラスを取りに行きたいので北進して深泥池を目指すのは諦め、再度「御壺滝大神」を目指します。
京都駅南側を見ながらテクテク。



再び御壺滝大神y着。
置き去りにしたサングラス発見!



昨日と今日の二日間で、ここに3回も来ましたがな。(^_^;)
別にいいけどね。



北進する時間はもうありません。
稲荷山に登ることにします。



白瀧着。



お参りします。



これは一体何だろう・・・・・。



ゲゲッ!
私の苦手な紐・・・・、基!蛇ですがな。(>_<)



階段で標高を上げます。



展望台着。
ここは一体どこなんだろう・・・・?
こんな展望台には初めて来ました。



少しだけ標高を下げて四辻着。
さっきの展望台の場所がどこだったか分かりました。



さっきの展望台はこの上だったのです。



下山開始。
色んなものを見ることができます。



こんなものを見つけました。



これを持ち上げるのです。
どちらかと言うと「肉体派有利」ってパターンですな。(^_^;)



こんなのもあります。



カエルさんみたい。
おそらくそうだと思います。



キツネさんにも様々な顔が。



金属が組み込まれている石。
こんなのは初めて見ます。



車が通り易いように(かな?)真ん中がない鳥居。



産場着。



産場へ参拝。



「ごんだゆのお瀧」を目指します。



「ごんだゆのお瀧」着。



お瀧場全景。



お瀧場を後にして下山。



下山完了。



池通過。
午後の遅い時間なのに氷が溶けていません。
寒い寒い一日でした。



キツネさんに別れの挨拶。



大社を後に。



夕陽に照らされる鳥居。



境内を後にしてウオーキングで南進。
国鉄最古の建物前通過。



「ランプ小屋」です。



まだまだ歩けます!
ウオーキングで南進することにします。



夕刻の疎水沿い。



夕陽を浴びる「おけいはん」を見ながらテクテク。



御香宮近くで日没を迎えます。



体力・気力とも充実していますが時間切れ。
夜間に用事があるので、JR桃山駅から電車に乗ることにします。



桃山駅構内には見慣れぬ列車が。



電車到着。
さて乗ろうっと!







万歩計購入以来、今日はウオーキングで最高歩数を記録しました!
私と共に歩いてくださったお二方、ありがとうございました!
単調なウオーキングでも決して飽きない京都の街。
本当に素晴らしいです。


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