今日は成人式。
我が家の長男が成人式に出席するので朝に記念撮影をしました。
撮影を終えてから、モスラ号で清滝を目指し、清滝からはウオーキングで愛宕山三角点を目指しました。
雪の多い今年。
愛宕山は下から見ると雪はほとんどないように見えましたが、山頂付近の積雪は50cmを超えていました。
本日のウオーキング歩数=21,803歩。
本日の走行距離=56.10km。
2006年1月9日(月)
自宅を午前11時過ぎに出発。
の〜んびり走って、伏見の長建寺着。
伏見で私が一番気に入っている風景のひとつがここです。
郷愁を誘われる月桂冠の酒蔵。
寺田屋着。
明治維新のメインステージとも言える、旅籠「寺田屋」。
高瀬川沿いに北上。
松本酒造の、趣ある建物が対岸に見えてきました。
自転車道へ。
愛宕山が遠くに見えています。
今からあの愛宕山の三角点を目指します!
嵐山・中ノ島着。
ゴジラ組正規軍突撃隊・山岳遊撃特殊旅団「のらくろ戦隊」は今日は「高速移動機動部隊仕様」で、モスラ号は山岳活動に備えて前部にラッセル用ストックを装備しています。
渡月橋を渡ります。
愛宕山をズーム!
見た感じでは雪はそんなに多くなさそう。
奥嵯峨へ。
この土蔵の向こうに見える空は、晴れていればいつもこのように強烈な青空。
釈迦堂。
少しだけ境内を参拝。
釈迦堂を後にして清滝を目指します。
奥嵯峨の素晴らしい家並み。
風情ある石畳の道。
嵯峨鳥居本街並み保存館へ。
ここは入場フリーで、しかも「愛宕鉄道」があった1930年の風景が再現されているのです!
こんな模型が目に飛び込んできました。
中央の横線に見えるのは当時の道路部分で、今私が上ってきた道です。
そして上部に少し右上に蛇行しているように見えるのは、何と!
当時の愛宕鉄道の線路です。
今から75年前。
ここには、確かに愛宕鉄道が走っていたのです!
当時の様子が、これほどリアルに再現されているとは・・・・。
右が愛宕鉄道。(線路跡は今は道路になっています)
そして中央やや左寄りに一直線に見えるのが、今私が上がってきた石畳の道です。
創業400年の平野屋さんの模型。
この平野屋さんは、今でも一の鳥居奥で営業しています。
こんなこのもありました。
でも・・・・・・。
煙突がありません?
この井戸では、今でもこんこんと清水が湧いているそうです。
標高が高いこの辺り。
でも、1000m近い標高の愛宕山からの水が湧いているのでしょうか。
標高が高い場所にある井戸があるって、とっても不思議な気がします。
こんなことがことが書いてあります。
上を見上げると。
ワオ!
煙突がないけれど、このような天窓から煙を出していたようです。
鳥居本着。
愛宕神社「一の鳥居」です。
創業400年の平野屋さん。
「鮎」って書いた料理の紹介が。
きっと、かつては清滝の清流に数え切れないほどの鮎がいたんでしょうね。
趣きある平野屋さん。
愛宕(おたぎ)念仏寺着。
境内へ。
境内には多くの石仏様がおらっしゃる。
石仏様達。
雪をかぶって とっても寒そう・・・・・。
デジカメのフラッシュをオフに。
石仏様達。
とってもいいお顔!(#^.^#)
清滝着。
モスラ号は、ここでお留守番。
旧・愛宕ケーブル「清滝川駅」へ向かう階段。
その階段前を通過。
山岳遊撃開始!
愛宕ケーブル跡を右に見ながら標高を上げます。
雷が落ちた木。
今ではこの木は神木になっています。
愛宕山の気象の激しさを実感する光景。
どんどん標高を上げても雪は全くありません。
無雪登山の様相に。
んなわけは絶対にないはずなのに・・・・・・。
更に標高を上げると、当初の予想通り雪が見え始めてきました。
大杉大神。
ここも雷の跡なのでしょうか。
大木が裂けています。
道脇にしかなかった雪が、歩く道にも見え始めてきました。
雪量が増えてきたけれど、それでも踏み固められているので快適に歩けます。
北山杉がポッキリと折れていました。(@_@;)
「水尾のわかれ」着。
この辺りになると、雪の量がぐんと多くなってきました。
「ハナ売場」着。
神花を売っている場所です。
今日は日曜日ですが売り場は閉まっています。
更に標高を上げます。
黒門が見えてきました。
黒門下通過。
更に雪が深くなってきました。
道が平坦になり石灯篭が。
どうやら登りきったようです。
すごい積雪ですが、気温はさほど低くありません。
ここまで登るのに、顔から汗がぽたぽたと流れ落ちる程でした。
本殿を目指します。
雪の向こうに、無雪の京都市街が見えています。
建物が見えてきました。
休憩小屋着。
設置してある温度計は、0℃を差しています。
本殿に向かう階段を上がります。
雪が多く、階段横の石灯篭が雪に埋まっています。
階段を上がりながら後ろを振り向きました。
積雪が多いため、階段が埋まって段になっていないことが分かります。
スキーでなら一気に滑り降りることできそう!
本殿へ。
気温が低いとできる「エビノシッポ」がありません。
エビノシッポと呼ばれる霧氷は気温が高いとできないのです。
本殿内の温度計。
氷点下2℃と、やはり気温はかなり高め。
本殿で火災よけのお札を買ったので、上ってきた階段を下りて引き返します。
数日前に買ったスノウ&レイン靴。
2,980円でしたが、靴底に装着してあるスリップ止めを引き出すとスリップしにくくなる、なかなかの優れもの。
愛宕神社を後にして愛宕山の三角点を目指します。
午後遅い柔らかい日差しが、林の中の雪原に美しい木の影を落とします。
積雪は膝よりも高いので50cm程もあるのでしょうか。
この辺りでは軽のジープ型車両が後ろからやって来たので、驚ろいて道横の雪だまりに避けました。
ジープ型車両は一体どこから来て、そしてどこに行くんだろう!?
三角点への急坂を上がります。
愛宕山の一等三角点着。
「基本測量」とかなんとか書いてあります。
横には「三角点」tp書いてありました。
雪が多いため、三角点本体は残念ながら見ることはできませんでした。
三角点から見る京都市街。
下山開始。
スリップして怪我などしても絶対に誰も助けに来てくれません。
スリップしないように慎重に下ります。
全く物音がせずシンと静まり返った世界。
木の向こうに傾いた太陽が。
間もなく愛宕神社本殿下。
愛宕神社本殿階段下着。
帰路につきます。
今日は素晴らしい天気の一日でした。
日没間近なのに青空が。
お月様も見えています。
下山開始。
キレイ!(#^.^#)
黒門通過。
・・・・・・。(^_^;)
日没。
今日は自転車用ライトを2基持っています。
そろそろライトの用意をしようっと!
空をズーム!
2基持っていた自転車用ライトのうち1基には電池が入っていなかったものの、もう1基のライトを使って真っ暗な山道を無事下山。
モスラ号、お待たせ!
清滝トンネルを通ります。
このトンネルは愛宕鉄道のトンネルとして建造されました。
愛宕鉄道が単線であったため、このトンネルは車の離合できる幅がありません。
信号つきの交互通行のトンネルですが、このトンネルは一部の人の間では「怖いことが起きるトンネル」などと言われています。
何度も夜中にこのトンネルを通っている私ですが、おかしなことなどには一度も遭遇したことがありません。
でも今日はこのトンネルで怖いことに遭遇しました。
帰路でこのトンネルの中で地元の高校生らしい男の子とすれ違いましたが、何とその高校生は無灯火だったのです。(>_<)
ある意味、それが思い切り怖かったです。
京都の様々な顔。
この愛宕山の銀世界も京都の顔のひとつ。
愛宕神社の所在地は京都市右京区嵯峨愛宕町1。(ちなみに郵便番号は616-8458です)
つまり京都市内なのです。
京都って、本当に素晴らしい!
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